イベント案内
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ミルク1万年の会では、「ミルクで繋がる交流の集い2025」の参加者を次のとおり募集します。![]() 趣旨 日本人の食生活にとって牛乳や乳製品はなくてはならない大切な食品です。また、酪農や乳業という生業は人々の暮らしにおいて幅広い多面的な役割を果たしています。しかし、酪農乳業をめぐる最近の環境は大変厳しく、わが国のミルクと酪農乳業の持続性はかってないほどの大きな危機に晒されています。 こうした状況を踏まえ、「ミルクで繋がる交流の集い2025」では、地域酪農を存立基盤としながら、現場の酪農生産者と連携して、ミルクや酪農の大切さを人々に伝える努力をされている地域乳業の取り組みとその成果に学ぶことで、日本における持続可能の酪農への道筋を一緒に考えてみたいと思います。 なお、ミルク1万年の会は2015年2月に設立されてから10年を経過しましたので、ミルク1万年の会の10周年記念の意味合いも持たせます。 テーマ(一緒に考えたいこと) 今回は、「地域酪農の価値を共創する乳業の取り組み」をテーマに、酪農家と協働して地域社会や酪農の価値を伝える乳業者の取り組みについて、参加者と一緒に考えます。 現代社会は、農業の生産と消費の場の分断が起こり、消費者が酪農を身近に感じ理解する機会を持つことは難くなっています。 こうしたなかで、地域乳業によっては、酪農の価値を引き出し消費者の理解を得るための「商品」を酪農家と協働して作り出す取り組みが進められてきました。 また、最近では、過疎化によって地域コミュニティが衰退し、酪農家などの農業生産者の孤立感が深まる中で、連携した商品作りや地元乳業による支援によって、酪農家が自らの存在価値を実感し自信を持てるようなるなどの効果も指摘されています。 さらに、生乳などの地域農産物の安定した需要の開発と高付加価値化、酪農家の六次産業化への支援、新たな雇用の場の創出などの経済効果など、地域創生への貢献も大きく期待されるようになっています。 以上のような視点から、今回は、岩泉ホールディングス(岩手県下閉伊郡岩泉町)とひまわり乳業(高知県南国市)の二つの事例を学びます。 日 時:2025年7月5日(土)開場13時 場 所:大妻女子大学 千代田キャンパスE棟 E454講義室(東京都千代田区三番町12番地) 主 催:ミルク1万年の会 協 力:一般社団法人Jミルク 後 援:全国乳業協同組合連合会 定 員:100名 スケジュール: 【第一部】講演とディスカッション:13時30分~17時15分 ①株式会社岩泉ホールディングス 社長 山下欽也 氏(50分) ②ひまわり乳業株式会社 社長 吉澤文治郎 氏(50分) ③ディスカッション 【第二部】交流パーティ:17時30分~19時30分 大妻女子大内 kotacafe(コタカフェ) 参加費:第一部「講演とディスカッション」 無料 第二部「交流パーティ」 一般4,000円 学生2,000円 ※「交流パーティ」参加費は当時会場受付で集金します。キャンセルの場合はキャンセル料を徴収。 参加申し込み:次のGoogleフォームから https://forms.gle/tx3ssCa4FLHVDLKeA 問い合わせ先:ミルク1万年の会 担当者:前田 E-Mail:hirofumi.maeda@gmail.com |
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ミルク1万年の会では、「ブラミルク@四谷軒」の参加者を次のとおり募集します。 「ブラミルク@四谷軒」の趣旨 四谷軒は、明治11年に、 越前国・福井県出身の佐々倉伝吾と弟の仁太郎によって、東京府四谷麹町に、牧場兼牛乳店「牛乳搾取所」として、創業されました。 その後、周辺部の都市化が進み人家が密集していくなかで、家畜の伝染病などへの政策が強化され、外縁地域の農村地帯への移転を余儀なくされます。 明治20年には新宿花園町に移転。ここを起点に二代目弥之吉は、杉並井草に新天地を求め、世田谷区・高円寺、阿佐ヶ谷等の各方面で事業を展開し、佐々倉一族によって、生産(乳牛の飼育と搾乳)・処理(殺菌・充填)・販売(牛乳販売店)の分業化を進め、明治・大正・昭和の東京の酪農乳業界を牽引して行きました。 昭和5年に移転した世田谷の牧場は、学術研究・畜産技術教育の場として利用され、急速な都市化の中で自然を求める人びとの憩の場として朝夕親しまれました。しかし、都市化の波には抗えず、昭和60年1月20日に、 惜しまれつつその幕を閉じました。 今回のブラミルクは、四谷軒の100年の歴史について多くの写真を紹介しながら業積をたどり、発祥の地及び周辺を散策します。 日 時:2025年5月17日(土) 13時30分~17時 ※雨天決行 場 所:新宿区立新宿歴史博物館、コモレ四谷(発祥の地:四谷軒の牛乳瓶が出土) https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/ 定 員:30名 参加費:①「ブラミルク@四谷軒」のみ 2,000円 ②「ブラミルク@四谷軒」+「懇親会」 6,000円(懇親会4,000円) ※参加費には新宿歴史博物館の観覧料(ガイド案内つき)を含みます。 懇親会(希望者)は、JR四ツ谷駅周辺で開催 参加申し込み:次のGoogleフォームから https://forms.gle/hnW4qk7PgBFZGAx16 問い合わせ先:菅原秀喜 buramilk@milk10000year.com 070-8445-0750 |
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ミルク1万年の会では、「ブラミルク@ロンドン」の参加希望者および勉強会「近代イギリス酪農の歴史空間」の参加者を次のとおり募集します。 「ブラミルク@ロンドン」の趣旨 18~19世紀のロンドン市内では多数の搾乳業者が搾乳を行っていました。1850年代に鉄道が開通すると「Railway milk」が農村部から運ばれてくるようになり、大規模な乳業メーカーが生まれます。こうしたロンドンの近代酪農史は、イングランド北部のヨークシャーにたどり着きます。ヨークシャーは14世紀から酪農の盛んな地域でした。18~19世紀頃、ヨークシャーの農民はロンドンの牛乳需要を求めて牛とともに都市部に移り住んだといわれます。「ブラミルク@ロンドン」では、ロンドンとヨークシャーを中心に、「近代イギリスにおける酪農の歴史空間」をテーマに視察して回ります。 「ブラミルク@ロンドン」の実施内容(予定) 日 時:2026年9月27日(日)~10月2日(金)(現地6泊7日) 定 員:15名 スケジュール: 9月27日(日) ロンドンで集合しヨークシャーへバス移動(途中観光) 9月28日(月)~29日(火) ヨークシャーとダラムに滞在し現地をバスで視察 9月30日(水) ロンドンへバス移動(途中観光) 10月1日(木)~2日(金) ロンドン市内を公共交通機関や徒歩で視察 参加の基本条件: 現地では余裕を持って楽しめるようにするために、事前の勉強会(近代イギリス酪農の歴史空間:2024年9月から4ヶ月に一度程度開催)で参加者の情報レベルを合わせます。この勉強会への出席をブラミルク@ロンドンの参加の基本条件とします。 勉強会「近代イギリス酪農の歴史空間」の内容 基本的な内容 場 所:法政大学(市ヶ谷キャンパスを中心に) 注:リアル参加を原則とする。止むを得ない場合はZOOM参加も可能。 開催月:2024年9月、2025年1月、5月、9月、2026年1月、5月、9月(予定) 定 員:20名程度(ブラミルク@ロンドンの参加者以外に5人程度の参加枠) 会 費:資料費として毎回1,000円(現地徴収、但しZOOM参加は振り込み) 第1回 「ロンドンの近代搾乳業1」 場 所:法政大学(市ヶ谷 大学院棟) 日 時:2024年9月7日(土) 15時~17時 参加申し込み:次のGoogleフォームから https://forms.gle/o1Gm24U1NYdpPrVu7 問い合わせ先:金谷匡高 masataka.kanaya.33@hosei.ac.jp |
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